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鑑賞記事追加 ブリューゲル「バベルの塔」展ー「バベルの塔」はとても凄い、加えて他の作品も見逃せない。《聖カタリナ》などの宗教画、ブリューゲルの版画作品など。

最終更新日
2017-07-23 00:00:00

チラシやポスターに掲載されている「バベルの塔」を観に行きたい展覧会ですが、

お目当てはみんな同じだと思うので、その絵のところだけ、かなり混雑するようにも想像しています。

大阪、国立国際美術館では、金・土は、21:00まで開館しているので、夜に観に行きやすくなっています。

細かいところまでじっくり観てこようと思っています。


鑑賞記事を追記します。

この展覧会は、「バベルの塔」を一番の目的に行きましたが、意外にも、それ以外の版画や宗教画なども印象的な作品が数多くありました。

鑑賞に際しては、版画作品を中心に、鑑賞できる位置と作品の間に、比較的、距離がありますので、

特に版画作品の鑑賞時は、細かい部分まで確認したい場合、すでにお持ちであれば、単眼鏡などを利用するのも一つの方法と思います。

「バベルの塔」は一番最後なので、疲れる前に、先に観てしまうのも良いかもしれません。


彫刻、宗教画

最初は彫刻の展示から開始。思い込みですが、彫刻作品のイメージが無かったので、意外でした。

次は、宗教画のコーナーになるのですが、印象に残ったのは、《聖カタリナ》《聖バルバラ》の2点。並んで表示されていましたが、服装の描きこみや、背景の描写などが印象的でした。


ヒエロニムス・ボスとその模倣

出品作品リストでは、「奇想の画家ヒエロニムス・ボス」と記載されていました。

貴重な油彩画が2点並んで展示されていました。

《放浪者(行商人)》《聖クリストフォロス》

とにかくキャンバスのいろいろなところに、いろいろなものが描きこまれているので、

それを発見し、読み解いていくということになり、少し観て次へ行くような作品ではありません。

近くの壁面に絵画の一部を拡大して記載されている解説を見て、気づくこともあります。

「奇想」という言葉が本当に当てはまります。

そして、ボスの作品の次は、出品作品リストでは「ボスのように描く」と記載されていますが、

ボスの作品を模倣した油彩、版画などになります。

出品作品リストでは「モンスター」と表現されており、その通りで、奇妙な、奇怪な、奇想な世界で、楽しいです。

特に版画作品は、やはり細かくいろいろなものが描かれているので、じっくり観ていくことになります。


ブリューゲル版画

バベルの塔の前ですが、このゾーンは、非常に楽しかった作品群になります。

題材を本当に描きこんでいる版画作品なので、じっくり観ました。

「バベルの塔」の前なので、あまり力を入れて、疲れないように注意が必要なぐらいと思います。


ボスの模倣の版画やブリューゲルの版画などは、先日、「ベルギーの奇想展」にて、同じタイトルの作品を鑑賞しています。

関連した展覧会を、続けて鑑賞できているようで、少し嬉しく思いました。

兵庫展で鑑賞。奇想という言葉がぴったりの展覧会でした。ベルギー奇想の系譜展 宇都宮、兵庫、東京。2017年9月24日までBunkamura ザ・ミュージアムにて。


個人的には、このブリューゲル版画のみの展覧会を開催してほしいぐらいに思っています。

仮に版画作品のみの場合、印象として地味でしょうか?


バベルの塔

やっとたどり着きました。

最後の作品として展示されています《バベルの塔》。

近くで鑑賞すると、塔のいろいろなところが細部まで、描きこまれています。

原寸を300%に拡大した複製画が近くに展示されています。

そちらを観てみると、人々が、たくさん存在していること、塔の周囲、港や緑の風景なども、改めて確認できます。

原画と複製画を見比べながら鑑賞してはいかがでしょうか?


Inside Babel 大友克洋

地下一階のロビーには、バベルの塔の内部を描いた作品が展示されています。

作者は、大友克洋氏です。

描きこみが凄く、「バベルの塔」をより楽しめます。

私としては、できれば先に原画を生で観て頂いたほうがいいように感じています。

ここは、無料で入れるところです。


夜間開館などもあるので、ある程度早めに行かれることをお勧めします。

展覧会というのは、最後の方が混雑することが多いので。


作品名、作者名、展覧会中の章のタイトルなどを出品作品リストより引用しました。

会期

2017年4月18日(火)―7月2日(日)

東京都美術館

2017年7月18日(火)―10月15日(日)

国立国際美術館

会場

東京都美術館

国立国際美術館

開館時間

東京都美術館

9:30~17:30(入場は17:00まで)

金曜日は9:30~20:00(入場は19:30まで)

国立国際美術館

10:00~17:00 (入場は16:30まで)

金曜日、土曜日は10:00~21:00 (入場は20:30まで)

休館日

東京都美術館

月曜日、ただし5月1日は開館

国立国際美術館

月曜日、ただし9月18日(月・祝)、10月9日(月・祝)は開館

料金

国立国際美術館

一般1500円(1300円) 大学生1200円(1000円) 高校生600円(500円)

※( )内は20名以上の団体料金、中学生以下無料

その他割引は展覧会公式サイトを確認ください。

アクセス

東京都美術館

東京都台東区上野公園8−36

国立国際美術館

大阪府大阪市北区中之島4-2-55


巡回展

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都道府県

公式サイト

公式サイトより引用しました

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